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一般社団法人シェアリングエコノミー協会に入会しました

EC運営サポートや廃校活用といった地方創生事業を行うLR株式会社は、一般社団法人シェアリングエコノミー協会(https://sharing-economy.jp/)に入会したのでお知らせいたします。

事業の一つである廃校活用を軸に、協会が掲げるシェアによる持続可能な共生社会を目指します。

シェアリングエコノミー協会とは

シェアリングエコノミー(共有経済)は、空間・移動・モノ・スキル・お金などを、売買・貸し借り・共同所有するといった経済・社会モデルのこと。

シェアリングエコノミー協会では、「Co-Society〜シェア(共助・共有・共創)による持続可能な共生社会」 をビジョンに掲げ、シェアという思想から、人と人・地域・企業・教育機関・NPO・国が垣根を超えて繋がり、手を取り合い、「心ゆたかな暮らし」(ウェルビーイング)と「持続可能な環境・社会・経済」(サスティナビリティ)の両側面を実現するソリューションを提供し、持続可能な共生社会を切り拓いていきます。

■ 加入の背景と目的

LRが事業の一つとして取り組む廃校活用事業は、「であう」と「つくる」の交差点 をコンセプトとしたワーク・シェアスペース。

本社を構える鹿児島県日置市の元小学校をリノベーションした施設で、「日日nova」という名称で2023年に〝開校〟しました。

人・企業・地域・思いが、出会い・交わることで、ワクワクするような新たなモノが造られていく「ウェルビーイング(よりよく生きる)&ウェルワーキング(よりよく働く)」の場を目指しており、協会が提示する「空間のシェア」に位置付きます。協会の企業協働や自治体連携を通じて、シェアリングエコノミーの普及・促進に寄与していきます。

 

■ 廃校活用事業スタートの経緯

少子化や人口減少により、全国各地で廃校となる学校が増える中、多くの自治体で学校跡地の活用が課題となっています。

本社のある鹿児島県日置市でも、20年度に市立日吉小学校(同市日吉町日置)が閉校に。地方創生を掲げるLRでは、これまでふるさと納税などWEBサービスを通じたサポートを中心に事業展開しておりましたが、より深く地域課題の解決を図るため、廃校活用事業に着手。

今後も、自治体や事業者が抱える多様な課題に向き合い、さまざまな角度から地方創生に取り組みます。

■ 施設概要

個人利用から企業入居まで幅広い働き方に対応したワークスペースのほか、ダンスやヨガ、料理、講習会などさまざまな用途で利用できるシェアスペースを整備。

同敷地内の日吉幼稚園跡も改修し、カフェ&ストアとしてリニューアルしています。校庭を活用したフォトイベントなども実施しています。

公式サイト:https://hibinova.com/

オープン社内報:https://note.com/lrinc/m/m58af03df4bec